事業承継支援の流れSupport
事業承継士による伴走支援とトータルソリューションは、
大きくは三つのステージ(ホップ・ステップ・ジャンプ)に分かれます。
- ホップ
- 6ヵ月程度で集中的に実践レベルの事業承継計画を策定し、関係者に落とし込みます
- ステップ
- 上記計画を遂行する上での支援を行います。(PDCAを繰り返します)
- ジャンプ
- 事業承継後、会社が軌道に乗るまでの経営課題について支援を行います。
各段階の前に、提案書と見積書を提示して、契約を締結し、有料となります。
各段階において様々な専門家の知識と手続きが必要になります。
事業承継士が伴走しながら、各専門家と連携・協力しながら導いていきます。
※ご支援内容・期間により、順番は前後する場合がございます
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初回面談(カルテの作成)
社長とヒアリングを行い、現状と社長のお考えをお伺いします。カルテをもとに、専門家メンバーでカンファレンスを行い、事業承継を行う上での課題を整理します。(第2回面談を、ご希望される場合は、決算書・賃金台帳・労働者名簿等、検討材料をお願いすることがございます。)
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第2回面談
整理した課題をご説明し、どのように取り組んでいくか、社長のお考えと擦り合わせをまとめていきます。
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見積書の提示①
上記擦り合わせた内容を元に、当法人に事業承継支援の依頼を検討される場合は、提案書(見積書を含む)をご提示します。
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契約締結
契約締結後、有料になります。
【第1回契約】6ヵ月程度で集中的に課題整理・計画策定を行い、実行レベルに落とし込みます
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調査と事業承継計画書の策定支援
- 後継候補・社長のご家族・幹部社員とのヒアリング
- 財務諸表 資産・負債の状況(保険含む)の把握・課題・対策
- ビジネスの流れ・ビジネス構造、組織・社員の把握・課題・対策
- 雇用状況・社内規則・各種制度の把握・課題・対策
事業承継計画書の叩き台を作成し、家族会議・取締役会議・幹部会議・各種会議で計画(叩き台)を揉んで磨いていきます。
(ホップ)段階で事業承継の目指すところと取組内容が決まり、本格的に始まります。
事業承継が完了するまで半年のところもあれば、3年以上かかるところもあります。
また、取組内容は、会社ごとに異なります。
6
提案と見積書の提示②
事業承継を本格的に進める上での支援内容をご提案します。契約締結後、有料になります。
【第2回契約】計画を実行する上での支援を行います。(PDCAを繰り返します)
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事業承継に向けたモニタリングと遂行支援
それぞれの責任者の遂行状況のモニタリングと遂行支援を行います。本格的に遂行する中で、当初の想定内容と違うところが出てきます。
PDCA(計画・実行・検証・改善)を繰り返し、より良い方向に導いていきます。8
専門家支援
株価評価等は税理士、不動産評価は不動産鑑定士、複雑な文書の作成は弁護士、就業規則等の作成は社労士、許認可は行政書士が行います。事業主様の顧問税理士・弁護士・社労士・行政書士の方で、対応いただいても問題ございません。当協会の専門メンバーが行う場合は、別途見積書を提示し、依頼を受けた後、実施します。
事業承継が終了しました。新しい経営者を含む次の世代が会社を動かしていきます。
軌道に乗るまでの課題は、会社ごとに異なります。
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提案と見積書の提示③
事業承継を行った後に残る、それそれの会社にとって特有の経営課題について、支援内容をご提案をします。契約締結後、有料になります。
【第3回契約】事業承継後、会社が軌道に乗るまでの経営課題について支援を行います。
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事業承継後の支援
- 取締役会、幹部会への参加
- 社員教育、研修
- 生産管理システムの見直し
- 新たな設備の導入(ITシステムや機械など)